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クレイジーケンバンド マンモスシングル『肉体関係』ジャケット。タイトルから、当然のように乳首を描いてしまいました。Xの『Vanishing Vision』ジャケット(大好き)に並べたでしょうか。CKBのジャケットを描けたことは、私のイラスト人生において一番幸せなことです。
私は四つん這いポーズを描くのが大好きです。全身がコンパクトに画面に入るのと、顔が大きめに描けるのと、胸元が強調されるからです。グラビア写真にこのポーズが多いのもきっと同じ理由でしょう。
ライムスター 逆featurng クレイジーケンバンド『肉体関係part2』ジャケット。携帯は、当時私が使っていたものを写真に撮って縮小コピーして貼りました。写メール第一号機。壁紙は、イナタい昭和ラブホの壁紙をイメージしたのですが、知人に「雪山で携帯落として困ってる絵かと思った」と言われました。
ピンナップの女王、裏マリリン・モンローとも呼ばれるベティ・ペイジは死後も億万長者に名を連ねるほどのアイコンです。 複雑な育ちと人生だったようですが、写真だと底抜けに明るいのが素敵です。
テックス・アヴェリーは裏ディズニーとも呼ばれるアニメ作家です。 エロ、暴力、ブラックなギャグがあふれる中、 女性キャラクターは妙になまめかしく、特に狼に求愛されるクラブ歌手の色気は格別です。
日本でも有名になったイタリア生まれのポルノスターです。 たぐいまれなるセンスはアーティスト、ジェフ・クーンズに目をつけられ、結婚までしてセックス写真集を発表しました。 来日したときは村西とおるとも絡んでAVになりました(持ってます)。
アーティスト、リロイ・ニーマンが1955年に生み出した フェムリンはPLAYBOYのマスコットとして有名です。 全裸に黒髪、長手袋に黒ストッキング。身長12インチのフェムリンと絡む酒瓶や煙草は明らかに男性器の暗喩でしょう。
アンナ・ニコル・スミスは、プレイメイトオブザイヤーに 選ばれるなどセクシーモデルとして活躍しました。 『裸の銃を持つ男PART33 1/3 最後の侮辱』に出演しているのもさすがです。 94年に64才年上の石油王と結婚し、その莫大な遺産をめぐって親族らと泥沼裁判が行われました。 数年後アンナの息子が変死、直後にアンナ本人も変死してしまいます。
昨年3月、佐賀の嬉野観光秘宝館が惜しくも閉館しました。 閉館イベント「嬉野観光秘宝館のお葬式」に行ってきました。 スプレー画家、樺山久夫のロマンチックな春画がたくさん展示されていて、 巨大な吹き抜けのハーレムフロアでは贅沢なライブが行われました。 これで日本に現存する秘宝館は熱海と鬼怒川の二館になりました。
昨年3月、佐賀の嬉野観光秘宝館が惜しくも閉館しました。 閉館イベント「嬉野観光秘宝館のお葬式」に行ってきました。 スプレー画家、樺山久夫のロマンチックな春画がたくさん展示されていて、 巨大な吹き抜けのハーレムフロアでは贅沢なライブが行われました。 これで日本に現存する秘宝館は熱海と鬼怒川の二館になりました。
ディレクター杉山登志が手がけた資生堂のCMは素敵です。 中でもサンオイルのCMは、来宮良子の大人声のナレーションも 相まってとてもセクシーでした。 そして夏の資生堂といえば矢沢永吉の「時間よ止まれ」です。
私は実在の商品を描くのが大好きです。もしかしたら女性を描くよりも好きかもしれません。描き上がったときの「あ、似てる!」という子供並みの歓びがたまらないからでしょう。このマジックインキのデザインは本当に秀逸。ハテナマークも好きですが、このハテナのフォルムは完璧。
thanks to Bruno Bozzetto 私は「輪郭線」を描くのが大好きです。マンガが好きだからでしょう。輪郭線を描くとヘタがバレるし、絵も安っぽくなりがちですが、それでも描かずにはいられない。蛇は、ブルーノ・ボツェットのアニメ映画『ネオ・ファンタジア』より。
渚ようこコンサート「マイ・ビューティリオン」パンフレットより。「ビューティリオン」は大阪万博のパビリオン・タカラビューティリオンから名付けられた。渚ようこさんの、いつも人に囲まれていながらもどこか孤高な印象を、大好きな白雪姫になぞらえて描きました。それでも歌は歌っています。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ 」(大人計画)公演『ニッキー・イズ・セックスハンター』。背景のメンズ迷彩がポイント。
私はラスベガスが大好きです。映画『カジノ』に描かれた、70年代ごろの、スターダストホテルのネオンが輝き、リベラーチェが毎夜コンサートを開いていた頃のベガス。胡散臭さと大らかさ、清潔さ、24時間営業、周りにはグランドキャニオン等の大自然……パーフェクトな街。
thanks to 清水崑 私が小学生のときは、(東京)都民の日(10月1日)にカッパバッジが配られたものです。絵にあるのは私が持っているカッパバッジ。デザインはもちろん清水崑。76年からは小島功に変わった。
私はTIKIが大好きです。元々はポリネシアの神々ですが、50〜60年代アメリカでブームになったTIKIバーやモーテルを通過したTIKIが。ホテルニューオータニのトレーダーヴィックスが、今も元気に存在しているのは奇跡です。大阪とラスベガスのトレーダーはなくなってしまいました。絵に描いたマドラーのメネフネ人形はもらって帰れます。
thanks to Yves Klein 私はベタベタ・トロトロを描くのが大好きです。この二人は実在の人物とは関係ありません。「噂の真相」の扉絵で足立三愛さんは、よくペンダントにイニシャルを描いていたので真似してみました。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ」(大人計画)第一回公演『ナオミの夢』。『あまちゃん』でおなじみの!(強調)宮藤氏の名物公演「ウーマンリブ」、現在まで12回すべてのチラシを描いています。ウブな(当時)宮藤くんが「女の業」に取り組んだ貴重なシリーズ。デザインはすべて吉澤正美氏。
「Numero TOKYO」(加筆/thanks to 小悪魔ageha)。私はギャルが大好きです。ギャルというより派手なメイク・ネイルなどが好きなのです。私の絵の女の子は決まって爪を伸ばしネイルを施しています。自分がしないのでなおさら好きなのでしょう。
「H」(rockin'on)。当時「発見」されたスパイス・ハバネロを取材しに、メキシコに行きました。
『女の平和』台本・演出 江本純子。原作は古代ギリシャのウーマンリブの話(大意)だと聞いたので、Tシャツをワンショルダーにしてギリシャ風にしてみたり、YESNO枕を描いたりしたけれど、舞台はまったく関係ありませんでした。でも若い女性キャスト全員に個性がありとても面白かった。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ」(大人計画)公演『ウーマンリブ発射!』。劇中で、宮藤くんがイラストの女の子を模した女装(腰にロケット付き)で登場してくれて嬉しかった。
毛皮族公演『銭は君』パンフレット。お金の話なので貯金箱を描きました。後ろにいるのは五千円札の樋口一葉なんですが、わかりにくいですね。江本純子嬢のスニーカーの裏は『愛と誠』や『男組』のころの少年マンガで定番の描きかたです。
私は卯年のせいかうさぎが大好きです。うさぎのグッドデザインといえばミッフィーちゃんとプレイボーイバニー。うさぎがPLAYBOYのキャラクターになったのはうさぎは毎日発情期だから、というのも(都市伝説らしいですが)できすぎた良い話。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ」(大人計画)公演『グレープフルーツちょうだい』。ポーズはサザエさんのエンディング(のタマ)にインスパイアされました。
「H」(rockin'on)付録。ヤンキー(スケバン)の鞄にキッコロがぶらさがっているということは、愛知博の頃ですね。ちょっと前ならダッフィー、今ならふなっしーを描きたいところです。ここに描かれたヤンキーにそんな趣味はないでしょうが。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ」(大人計画)公演『轟天VS港カヲル』。私は男性が描けないので、お二人を女にして描きました。デザイナーの吉澤さんが格闘技のポスター風にしてくださいました。
宮藤官九郎作・演出「ウーマンリブ」(大人計画)公演『七人の恋人』。チラシの裏面は、出演キャストがイラストの女の子と同じ扮装をしています。